Kero556さんのBLOG「コーリン鉛筆カタログ化計画」で紹介されていた本を、先日入手。
読み進めると、目当てとしている年代や種類の違いはあるが、どことなく、研究所の文具探検に近い雰囲気を感じた。 しかし、結構古い文具が紹介されているので、古いお店や古い文具が残っているのは、「京都」という街の歴史も関係しているのだろうか、と考えてしまう。 事実、今まで100件近くの文具店を探検しているが、(探し方が悪いのかも知れないが)本で紹介されているような文具を見かけたことは無かった。探検している地域自体も、それほど古い街はないし、大半は三世代も続くようなお店ではないからなのかもしれない。 それでも、開店してから50年くらいの歴史であれば、研究所の「守備範囲の製品」が残っていることが多いので、充分「探検」できている。 今では、ネットオークションという便利な仕組みがあるので、実店舗を廻らなくても古いものが入手できる環境があるが、それでも、実際に各地のお店を尋ねて、文具を探すということ自体が、楽しみでもあり、知識を深めるためには大切なことなのだと、この本を通じて再確認できた。
by qprc
| 2007-11-24 21:46
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